比較的安価で男女ともに履きやすいデザインが多いアメリカのシューズブランドVANS
その中でも特に人気のある定番モデルの一つ「オールドスクール」

個人的にVANSの中で一番履いている人が多い印象なのがこのオールドスクールです。
- サイドに描かれた「ジャズストライプ」
- クラシックなデザインでいろいろな服装に合う
- 若い世代から大人まで履きやすい
- 有名ブランドやアーティストとのコラボも多く販売
- 価格が安価なモデルもあるので購入しやすい

ちなみに社名VANSの由来は「創業者のヴァンさんとその仲間たち」でVANSです
しかしオールドスクールと言っても実は数種類モデルがあるのをご存知でしょうか?
今回は大きく分けて①〜④の4種類に分けてオールドスクールを筆者のおすすめも含めご紹介します。
この記事を読むと
- 各オールドスクールの特徴
- 見た目の違い
- 履き心地
- 価格差
これらを知ることができる内容になっています。
いままでなんとなくオールドスクールを購入していた人にとっては違いが判るとより自分に合った愛着の持てるオールドスクールに出会えるのではないでしょうか。


①日本規格のオールドスクールと②USA規格のオールドスクールが存在
まずは似ていて分かりにくい種類を先にご紹介。後々に出てくる2種類は比較的分かりやすい見た目や特徴があります。
最初にご紹介する2種類は
- 日本企画オールドスクール
- USA企画オールドスクール
日本企画はスニーカーショップ「ABCマート」が企画しているモデル、USA企画は本場アメリカで企画、流通しているモデルになります。


オールドスクール日本企画とUSA企画の【見た目の違い】
ABCマートのサイト写真で確認していきます。
つま先の反り方の違い




日本企画の方が反り方が強くなっており地面との隙間が多くなっています。
わずかな差なので比べてみるまで分かりにくい特徴だと思います。
「ステッチの形」


上の写真はUSA企画ですが日本企画は赤で書いたラインのステッチです
ただ、最近は日本企画でもステッチがUSA企画と同じもの増えてきているのですべてに当てはまるわけではありません。
あとは先程説明したジャズラインがUSA企画がわずかに細くなっています。
その他細かい差は他にもありますが結論としては見た目はほぼ好みなのでお好きな形で選んでOKです。
日本企画とUSA企画【品番の違い】
サイトの場合は品番を見て判断できます。


メーカー品番がVから始まるのが①日本企画


日本規格に対しメーカー品番がVNから始まるのが②USA企画になります。


③スケートオールドスクール(上位モデル)


オールドスクールの上級グレードの一つがこの【スケートクラシックス】のモデルです





以前はPROモデルという名称でしたが2021年に変更しスケートクラシックになりました。
品番としては②USA企画になります
このモデルは実際のスケート競技で使いやすいように改良されているモデル。
普通のUSA規格と比べ特徴がコチラ↓
- クッション性を高めている
- やや甲部分が高くゆったりしている
- ソールに艶があり厚手
- 頑丈で耐久性がある
- タグがチェック柄
- グリップ力が向上
- 重量はやや重くなっている
- ヒールパッチにスケートボディングのロゴ追加
- スケーターにオススメ




個人的感想としては、オールドスクールスケートクラシックスのサイズ感はやや小さめでハーフサイズアップでちょうどいい大きさでした。
④アナハイムファクトリーオールドスクール(1番オススメ)
アナハイムファクトリーコレクションは、創業当時のカリフォルニア州アナハイムで製造されていたオリジナルモデルを再現し、尚且つ履き心地などを向上させたオールドスクールです。


VANSの初期のデザインを再現しています。これには、クラシックなシルエット、特徴的なディテール、ヴィンテージ感を持つ外観が含まれます。



個人的に1番お勧めなのがこちらのモデル
特徴としては・・・
- ソールの色がクリーム(生成色)で厚手
- 生地が厚手で頑丈
- 経年変化しても味が出る
- 厚手のソールでクッション性を高めている
- 重量はやや重い
- 綿100%のボリュームある紐
- 発売当初のビンテージ感ある見た目


アナハイムは商品名に【36 DX】の表記があります。


自分が愛用しているオールドスクールもこちらの④アナハイムモデルのネイビー。
写真だと分かりにくいですが濃いめのネイビーを愛用。
オールドスクールは圧倒的に黒を着用している人が多いため、少しはずしてネイビーを選びました。デニムとの相性も良く爽やかさも演出してくれます。


ソール部分が真っ白ではなく生成色でヴィンテージ間が再現され尚且つ頑丈になっているのがお気に入りです。


中のインソールも通常のモデルとは違い履き心地が良いものになっています。


長く履き続けようと思っている人は少し値段は高くなりますがオススメのモデルですよ。
アナハイムシリーズのサイズ感はスケートクラシックと同じでハーフサイズアップが個人的にジャストサイズでした。
各モデルの購入場所と価格
オールドスクールを購入できる場所
まず①日本企画であれば ABCマートで購入可能です
②USA企画はABCマートグランドステージやセレクトショップ、あとはアウトレットで見かけることもあります
③スケートシリーズは上記の全てで見かけます。
④アナハイムは普通のABCマートでは見かけたことがなくグランドステージ、セレクトショップ、アウトレットで確認できました。
あとは楽天やABCマートのサイトであれば全て注文可能です。
オールドスクール販売価格
目安にはなりますが
①日本企画、②USA企画はおおよそ7000〜8000円


③スケートシリーズと④アナハイムは10000〜12000円くらいです。




カラーなどによって違いもありますし、店頭やWEB内でもセールを実施していますの比較的安く買える機会も多いので常にチェックをお勧めします。
VANS オールドスクールについてのまとめ
大まかではありますが各モデルの特徴をお伝えしました。
違いを少しでも知っていれば、数千円足せば履き心地のいいアナハイムやスケートクラシックスが買えるというのが分かりますし、セール時のお買い得度も分かりやすいと思います。


また日本企画から派生して撥水モデルや軽量モデルも発売してますので細かく分けるとかなりの数になります。
自分は年齢を重ねるにつれて、見た目だけではなく履き心地も考慮した靴を着用しないと歩くのが辛くなってきたので価格も履き心地も調べて購入しています。
今回ご紹介した内容は皆様のお買い物の参考になれば幸いです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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