
若い時は「調理器具は安いもので十分」
味は作り手次第と思っていましたが
歳を重ねるにつれて色々な道具を試し
道具で味が変わるのを徐々に実感してきました
そして数年前から、徐々にでは無く全然違うと
思わせてくれたフライパンがコチラ
「バーミキュラ フライパン」
で

メイド・イン・ジャパンのフライパンです
結論から言うと
料理をやる人であればメリットが勝ちますが
あまりやらない人であればデメリットが
勝つかも知れません
今だとだいぶ普通に購入できますが、
人気過ぎて数ヶ月待ちの状態もあったフライパンです
ウッドハンドルが高級感を醸し出し
重い鋳物を軽くする為丈夫さを保ちつつ
薄く仕上げています

(結構使い込んでいます)
女性でも扱いやすくする為の配慮だそう
このフライパンは鉄の2倍の熱伝導率を持ち、
食材から出た余分な水分をすぐに蒸発させ
ベタつきを抑え旨味を生み出します
特に野菜炒めだとテフロン加工のフライパンと比べ
差が出やすい
さらに使うほどに「見た目の味が出てくる」
ジーパンや革製品と一緒
今回は調理の様子もご紹介
使用するのは業務スーパーで買った
600円くらいのコスパいい牛肉を使用
ちなみにこの商品を購入した時に
レシピブックが付いてくるので
その通り作っていきます。


めちゃ厚です
まずこのフライパンは料理前に
油から煙が出るまでしっかり予熱をします

一度火を止め煙が収まったら肉投入

しかしフライパンは熱々
そして再び火をつけ弱火で3分
裏返して3分

バターを加え馴染ませながら1分

火を止め予熱で数分おきます。
(今回は2分、厚みにより変えます。)
完成!

余った肉汁でガーリックライスも作りました
(写真撮り忘れたけど…)

しかしメリットあればデメリットもあり
- 1・金属タワシでゴシゴシ洗ってはダメ
- 2・テフロンより焦げつきやすい(しっかり予熱が必要)
- 3・取手は長時間水に浸さない
- 4・火加減が難しい
- 5・金額は少々お高め
お手入れに手間がかかるのと
火加減が1番のネックですね
焦げついたらフライパンに水を張り
沸騰させ、焦げを浮かせる必要があります
予熱をしっかりしないと焦げ付くのですが
時間がかかるので正直朝は使用してません
(夜ご飯時に使用しています。)
公式動画でわかりやすく紹介しています

ただしハマる人にはそのデメリットが気にならないほど
メリットを使いこなせるはずです
シンプルな炒め物ほど美味しさがわかりやすい
万人にオススメとはいかないですが
料理好きには心に間違いなく刺さる
フライパンです

今回も読んでいただき
ありがとうございました

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