比較的安価で男女ともに履着やすいデザインが多いアメリカのシューズブランド
[VANS]ヴァンズ
その中でも特に人気のある定番モデルの一つ
「オールドスクール」
VANSで1番見かけるスニーカーな気がします
しかしオールドスクールと言っても
実は数種類モデルがあるのをご存知でしょうか?
今回は大きく分けて①〜④の4種類に分けてオールドスクールをご紹介します
この記事を読むと、
各オールドスクールの特徴や
見た目の違い、履き心地の違い、価格差
これらを知ることができる内容になっています
オールドスクールはどんな靴?
誕生はしたのは1977年
元々は自転車でトリックを競うBMX向けの靴でした
今ではスケートボーダーにも愛される靴になっています
靴横の波のようなラインの名称は「ジャズストライプ」

創業者の落書きが元になったデザインになっています
ちなみに社名VANSの由来は「創業者のヴァンさんとその仲間たち」でVANSです
①日本企画のオールドスクールと②USA企画のオールドスクール
まずは2つに分けさせてもらいますが、日本企画とUSA企画が存在します
日本企画はVANSのライセンスを持っている「ABCマート」が企画しているモデル
USA企画は本場アメリカで企画、流通しているモデルになります
「企画」なので生産国ではありません
日本企画とUSA企画の【見た目の違い】
今回はABCマートのサイト写真で確認していきましょう
まずは1つ目「つま先の反り方の違い」
まずは①日本企画(茶色)

次に②USA企画(黒色)

日本企画の方が反り方が強くなっており地面との隙間が多くなっています
2つ目は「ステッチの形」

上の写真はUSA企画ですが日本企画は赤で書いたラインのステッチです
ただ、最近は日本企画でもステッチがUSA企画と同じもの多いので分かりにくくなっています
あとは先程説明したジャズラインがUSA企画がわずかに細くなっています
その他細かい差は他にもありますが
結論としては見た目はほぼ好みなのでお好きな形で選んでOKです
日本企画とUSA企画【品番の違い】
サイトの場合は品番を見て判断できます

Vから始まるのが①日本企画

VNから始まるのが②USA企画になります

③スケートオールドスクール(上位モデル)

オールドスクールの上級グレードの一つが
この【スケートクラシックス】のモデルです
以前はPROモデルという名称でしたが2021年に変更
品番としては②USA企画になります
このモデルは実際のスケート競技で使いやすいように改良されています
普通のUSA企画と比べ特徴は・・
- クッション性を高めている
- やや甲部分が高くゆったりしている
- ソールに艶があり厚手
- 頑丈で耐久性がある
- タグがチェック柄
- グリップ力が向上
- 重量はやや重くなっている
- ヒールパッチにスケートボディングのロゴ追加
- スケーターにオススメ


④アナハイムファクトリーオールドスクール(1番オススメ)
こちらは②USA企画もう一つの上位モデルで
個人的に1番お勧めのモデルです
創業当時のカリフォルニア州アナハイムで製造されていたオリジナルモデルを再現し、
尚且つ履き心地などを向上させたオールドスクールです
特徴としては・・・
- ソールの色がクリーム(生成色)で厚手
- 生地が厚手で頑丈
- 経年変化しても味が出る
- クッション性を高めている
- 重量はやや重い
- 綿100%のボリュームある紐
- 発売当初のビンテージ感ある見た目
自分が愛用しているオールドスクールもこちらの
④アナハイムモデルのネイビーです
アナハイムは商品名に【36 DX】の表記があります
写真だと分かりにくいですが濃いめのネイビーです

ソール部分が生成色で頑丈になっているのがお気に入りです

中のインソールも履き心地が良いものになっています

長く履き続けようと思っている人は少し値段は高くなりますがオススメしますよ
各モデルの購入場所と価格
購入できる場所
まず①日本企画であれば ABCマートで購入可能です
②USA企画はABCマートグランドステージやセレクトショップ、
あとはアウトレットで見かけることもあります
③スケートシリーズは上記の全てで見かけます
④アナハイムは普通のABCマートでは見かけたことがなく
グランドステージ、セレクトショップ、アウトレットで確認できました
あとは楽天やABCマートのサイトであれば全て注文可能です
購入価格
目安にはなりますが
①日本企画、②USA企画はおおよそ7000〜8000円
③スケートシリーズと④アナハイムは10000〜12000円くらいです
カラーなどによって違いもありますし、店頭やWEB内でもセールを
実施していますの比較的安く買える機会も多いので常にチェックをお勧めします
【アナハイムファクトリーモデル】
【スケートクラシックス】
まとめ
大まかではありますが各モデルの特徴をお伝えしました
違いを少しでも知っていれば、数千円足せば履き心地のいい
アナハイムやスケートモデルが買えるというのが分かりますし、
セール時のお得度も分かりやすいと思います
また日本企画から派生して撥水モデルや軽量モデルも
発売してますので奥が深いですよ
自分は年齢を重ねるにつれて、見た目だけではなく履き心地も考慮した靴じゃないと
歩くのが辛くなってきたので価格も履き心地も調べて購入しています
皆様のお買い物の参考になれば幸いです
今回も読んでいただきありがとうございました


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