比較的安価で男女ともに履きやすいデザインが多いアメリカのシューズブランドVANS(ヴァンズ)。
その中でも特に人気のある定番モデルの一つ「VANSのオールドスクール」

スケート靴としても有名で、個人的にVANSの中で一番履いている人が多い印象なのがこのオールドスクールです。
- サイドに描かれた「ジャズストライプ」
- クラシックなデザインでいろいろな服装に合う
- 若い世代から大人まで履きやすい
- 有名ブランドやアーティストとのコラボも多く販売
- 価格が安価なモデルもあるので購入しやすい

公式サイト引用

ちなみに社名VANSの由来は「創業者のヴァンさんとその仲間たち」でVANSです
しかしオールドスクールと言っても実は数種類モデルがあるのをご存知でしょうか?



そんな種類があると違いがよく分からないな…。
今回はそんな数種類のモデルが存在するVANSオールドスクールの違いを解説。
- 各オールドスクールの特徴
- 見た目の違い
- 履き心地
- 価格差
いままでなんとなくオールドスクールを購入していた人にとっては違いが判るとより自分に合った愛着の持てるオールドスクールに出会えますよ。
\写真クリックで詳細表示↓/
クラシック オールドスクール | スケート オールドスクール | ゴアテックス オールドスクール | プレミアム オールドスクール | アナハイム オールドスクール | |
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デザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
価格帯 | 9,000円前後 | 11,000円前後 | 14,000円前後 | 11,000円前後 | 11,000円前後 |
特徴 | スタンダードなオールドスクール | スケートに特化したモデル | 雨天時も履けるゴアテックス素材使用 | ファッションに特化した上位モデル | 生産は終了したがいまだに人気のモデル |
日本規格オールドスクールとUSA規格のオールドスクール違い
まずは似ていて分かりにくい種類を先にご紹介します。
- 日本企画オールドスクール
- USA企画オールドスクール
日本企画はスニーカーショップ「ABCマート」が企画しているモデル、USA企画は本場アメリカで企画、流通しているモデルになります。



ちなみに「企画」なので生産国ではありません
①オールドスクール日本企画とUSA企画の見た目の違い
アウトレットやセレクトショップなどでは両方の企画が置いてある場合があります。
実際に見比べるとより分かりやすいと思います。
オールドスクールつま先の反り方の違い




日本企画の方が反り方が強くなっており地面との隙間が多くなっています。わずかな差なので比べてみるまで分かりにくい特徴だと思います。
着用しての違いは特に感じられなかったのでどちらの企画がいいというのはありませんでした。
オールドスクール「ステッチの形」


上の写真はUSA企画ですが日本企画は赤で書いたラインのステッチです。
ただ、最近は日本企画でもステッチがUSA企画と同じもの増えてきているのですべてに当てはまるわけではありません。
あとは先程説明したジャズラインがUSA企画がわずかに細くなっています。



その他細かい差は他にもありますが結論としては見た目はほぼ好みなのでお好きな形で選んでOKです。
②日本企画とUSA企画【品番の違い】
サイトの場合は品番を見て判断できます。


メーカー品番がVから始まるのが①日本企画


日本規格に対しメーカー品番がVNから始まるのが②USA企画になります。
各オールドスクールの違い【おすすめモデル紹介】
①クラシック オールドスクール(通常版)


一番オーソドックスな「オールドスクール」。
価格も1万円を切りお求めやすい価格設定。1977年に誕生して以来現在でも高い人気を誇ります。
ABCマートなどでも必ずと言っていいほど置いてあるモデルです。
②スケート オールドスクール


スケート オールドスクールは、スケートボーダーのパフォーマンスを最大限引き出せるように設計されたスニーカー。
サイドのチェッカーフラッグが特徴的です。



イメージとしては普段履きもできるスケボーシューズですね。
- つま先を中心に各所耐久性アップ
- グリップ力向上
- クッション性を高めたインソール(中敷き)
- ホールド力が高い
- やや重量がある





以前はPROモデルという名称でしたが2021年に変更しスケートクラシックになりました。


個人的感想としては、スケートオールドスクールのサイズ感はやや小さめでハーフサイズアップでちょうどいい大きさ。特につま先部分がやや細く感じました。
③オールドスクール GORE-TEX(ゴアテックス)


雨の日でも快適に履けるオールドスクールがこのゴアテックスモデル。
見た目は普通のオールドスクールですが、ゴアテックス素材とスエード生地で高級感を出しています。
- ゴアテックスで雨の日も濡れにくい
- ゴアテックスのさりげないタグ
- 防水性を意識した専用設計の作り
- ネイビーとブラックの2色展開


④プレミアム オールドスクール


以前発売していたアナハイムファクトリーコレクションというモデルの後継になります。
スケートオールドスクールは実際のスケートもできるモデルですがこちらのプレミアムモデルはファッション性に特化した上位モデルになっています。




- 高品質な8オンス キャンバスとスエードのアッパー
- クッション性の高いインソール
- 耐久性のあるソール部分
⑤アナハイム オールドスクール(2023年生産終了)
2023年に生産終了しましたがいまだに人気なのがこのアナハイムシリーズ。
公式サイトでの購入は出来ませんが一部ネットショッピングでまだ購入可能です。
アナハイムファクトリーコレクションは、創業当時のカリフォルニア州アナハイムで製造されていたオリジナルモデルを再現し、尚且つ履き心地などを向上させたオールドスクールです。




ソール部分が真っ白ではなく生成色でヴィンテージ間が再現され尚且つ頑丈になっているのがお気に入りです。
オールドスクール各モデルの購入場所
まず①日本企画であれば ABCマートで購入可能です。
②USA企画はABCマートグランドステージやセレクトショップ、あとはアウトレットで見かけることもあります
③スケートシリーズは上記の全てで見かけます。
④アナハイムは普通のABCマートでは見かけたことがなくグランドステージ、セレクトショップ、アウトレットで確認できました。
あとは楽天やABCマートのサイトであれば全て注文可能です。
VANS オールドスクールの違いについてのまとめ
大まかではありますがオールドスクール各モデルの種類や違いをお伝えしました。
オールドスクールの違いを少しでも知っていれば、数千円足せば履き心地のいいプレミアムやスケートシリーズが買えるというのが分かりますし、セール時のお買い得度も分かりやすいと思います。




また日本企画から派生して撥水モデルや軽量モデルも発売してますので細かく分けるとかなりの数になります。
筆者は年齢を重ねるにつれて、見た目だけではなく履き心地も考慮した靴を着用しないと疲れてしまい歩くのが辛くなってきました。価格の安さは重要ですが、少し金額を足せば履き心地の良いモデルにすることもできるの価格とのバランスを考え購入することをおすすめします。
今回ご紹介した内容は皆様のお買い物の参考になれば幸いです。
スニーカーブログ「スニブロ」を読んでいただきありがとうございました。
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