スニーカーに防水スプレーはいらない?クレップ防水スプレーをレビュー

新しいスニーカーを買ったとき、「防水スプレーも一緒にいかがですか?」と勧められて少し迷った経験はありませんかネットで検索すると「スニーカーに防水スプレーはいらない」という意見もちらほら見かけます。

スニーカーに防水スプレーはいらない?クレップ防水スプレーをレビュー

雨の日はそもそもお気に入りの靴を履かないし、わざわざスプレーをするのは面倒くさい…

と思ってしまう気持ちもとてもよく分かります。

しかし、結論からお伝えすると、お気に入りのスニーカーを長く綺麗に履きたいなら、防水スプレーは「絶対に必要なマストアイテム」です

この記事では、なぜ「防止水スプレーがいらない」と誤解されがちなのか、その本当の理由を解き明かしつつ、世界中のスニーカーコレクターが愛用する最強スプレー「Crep Protect(クレッププロテクト)」の驚くべき効果と正しい使い方を徹底解説します。

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目次

結論:スニーカーに防水スプレーは「絶対必要」

「雨の日に履かないから防水スプレーはいらない」というのは、実は大きな思い違いです。

防水スプレーの最も重要な役割は、水を弾くことではなく汚れを弾くこと(防汚効果)にあります。

なぜ「防水スプレーはいらない」と誤解されるのか?

「防水スプレーいらない説」が出回る背景には、過去の失敗談や素材への誤解があります。

  • シミや黄ばみが怖いから: スプレーを近距離でかけすぎたり、素材に合わない成分を使ったりしてシミになった失敗談が原因です。
  • 通気性が悪くなり蒸れるから: 表面を完全に塞いでしまうシリコン系のスプレーを使った場合に起こりやすい現象です。
  • ゴアテックスなど防水機能が元々あるから: 靴自体に防水性があっても、表面の生地自体は汚れます。ゴアテックス搭載モデルであっても、表面の汚れを防ぐためにスプレーは有効です。

こうした不安の多くは、「正しいスプレー選び」と「正しい使い方」を知ることで全て解決できます。

防水スプレーを使う3つの必要性

新品をおろす前に防水スプレーを1本かけておくだけで、その後のスニーカーライフが劇的に変わります。

  • 泥や油汚れを鉄壁ガード 表面に目に見えない薄い保護膜を作るため、泥水、砂ぼこり、さらには食べこぼしの油汚れなどが繊維の奥に入り込むのを防ぎます。万が一汚れても、サッと拭き取るだけで簡単に落ちるようになります。
  • スニーカーの寿命が格段に延びる 水分や汚れは素材の劣化やカビの大きな原因です。特に白スニーカーの場合、黄ばみや黒ずみを防ぎ、新品の清潔感を圧倒的に長く保つことができます。
  • 急な天候不良でも足元が快適 お出かけ中の急な雨でも、靴下までぐっしょり濡れてしまう不快感を最小限に抑えてくれます。

特に汚れやすい子供靴も非常に重宝します。

ゴアテックススニーカーへの防水スプレー必要性

ゴアテックス(GORE-TEX)搭載のスニーカーなら、最初から完全防水なんだからスプレーはいらないのでは?

スニーカー好きの方でも、こう疑問に思う方は非常に多いです。

結論から言うと、ゴアテックススニーカーにこそ、防水スプレーは「絶対に必要」です。その理由は、ゴアテックスの特殊な仕組みに関係しています。

☑ 表面が濡れると「ただの蒸れる靴」になってしまう

ゴアテックスの防水フィルムは、靴の「一番外側」ではなく「生地と生地の内側」に挟まれています。つまり、何も対策をしないと、靴の表地(一番外側の生地)自体は普通に雨水を吸ってしまい、泥汚れもついてしまうのです。

表地が雨でビショビショに保水してしまうと、表面に水の膜が張った状態(水膜現象)になります。

すると、ゴアテックス最大の魅力である「中の湿気を外へ逃がす機能(透湿性)」が完全にブロックされてしまいます。結果として、靴の中がサウナ状態になり、強烈に蒸れて不快な思いをすることになります。

防水スプレーを使って一番外側の生地が水を弾くようにしておけば、この「水膜」ができず、ゴアテックス本来の快適な通気性を100%発揮できるというわけです。

☑ ゴアテックスに使うスプレー選びの「絶対ルール」

ただし、ゴアテックススニーカーにスプレーを使う際、絶対にやってはいけないNG行動があります。それは「シリコン系」の安い防水スプレーを使ってしまうことです。

  • NG:シリコン系のスプレー 表面をラップで包むようにコーティングしてしまうため、水を弾く代わりに空気の通り道も完全に塞いでしまいます。せっかくの高価なゴアテックスが台無しになります。
  • OK:フッ素系(透湿性を損なわないスプレー) 繊維の1本1本をコーティングするため、空気の通り道(網目)を塞がず、水だけを弾きます。

先ほどご紹介した「クレッププロテクト」は、通気性を損なわずに強力な撥水・防汚バリアを張ってくれるため、ゴアテックス素材とも非常に相性が良いです。

「雨の日でも絶対に靴下を濡らさず、ムレさせない」という最強の快適さを求めるなら、ゴアテックス×クレップの組み合わせが現在の最適解と言えます。

スニーカー好きの定番「クレップ防水スプレー」

では、どのスプレーを選べばいいのか。迷ったときは、テレビやYouTubeでも度々紹介されている「Crep Protect(クレッププロテクト)」を選んでおけば間違いありません。

クレップは、スエード、ヌバック、キャンバス、ナイロンなど、スニーカーに使われるあらゆる代表的な素材に対応しています。高い撥水・防汚効果で、一度のコーティングで最長約4週間も効果が持続するのが特徴です。

しかもフッ素系の防水スプレーで繊維一本一本をコーティングするので、通気性を保ったまま水を弾きます。キャンバスやレザーなど、スニーカー全般に最適です。

実際のクレップ使用ユーザーからわかるメリット・デメリット

クレップは非常に優秀なアイテムですが、知っておくべき注意点もあります。

【メリット】

  • 雨の日でも水玉になって弾き落ちる圧倒的な撥水力
  • ケチャップや泥水がかかっても水で流すだけで落ちる防汚性
  • 汚れが落ちやすくなるため、日々のお手入れ(ブラッシング等)が格段に楽になる

【デメリット】

  • スプレーの匂いが強い: 揮発性の高い成分を含むため、必ず屋外で使用する必要があります。
  • コスパの問題: 内容量200mlで約1,900円前後と、市販の安価なスプレーに比べると少し割高に感じるかもしれません。(1本で最高約12足分使用可能です)
  • 毛足の長いスエードへの影響: 極端に毛足が長いスエード生地の場合、他の素材に比べるとやや効果が薄く感じることがあります。

失敗しない!クレップ防水スプレーの正しい使い方手順

「スプレーをしてシミになったらどうしよう」という不安は、以下の手順を守ることで解消できます。ポイントは「屋外で、距離を保って、2回がけする」ことです。

  1. スニーカーの汚れを落とす(事前準備) ホコリや汚れがついたままスプレーをすると効果が半減します。新品でない場合は、必ず事前にブラシ等で汚れを落としておきましょう。
  2. 屋外で20cm離してスプレーする 換気の良い屋外で、スプレー缶を靴から約20cm離して持ちます。一点に集中させず、全体に均一に、軽く湿る程度に薄くスプレーしてください。
  3. 30分間しっかり乾燥させる 風通しの良い日陰で、完全に乾くまで30分ほど放置します。この待ち時間がコーティングを定着させるために非常に重要です。
  4. もう一度スプレーして乾燥させる(2度塗りの推奨) 完全に乾いたら、再度「手順2」と同じようにスプレーし、さらに30分乾燥させます。この2度塗りをすることで、強固な目に見えない防水・防汚バリアが完成します。

まとめ:スニーカーに防水スプレーは必要

「防水スプレーはいらない」という意見を信じて、せっかく買った大切なスニーカーをすぐに汚してしまうのは本当にもったいないことです。

特に、白スニーカーや汚れが目立ちやすいスエード素材を愛用している方であれば、その防汚効果の凄さに驚くはずです。

「いつもすぐ靴を汚してしまう」「お気に入りの靴を1日でも長く綺麗に履きたい」という方は、ぜひ今日から「新品を買ったらまずクレップ」を習慣にしてみてください。

今回もスニーカーブログ「スニブロ」を読んでいただきありがとうございまいた。

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