今回は牛肉(和牛)好き必見情報!!
前半と後半で内容を分けてご紹介します。前半はスニーカー紹介
「和牛✖️スニーカー」で話題になった異色のスニーカー寺門ジモン ×アシックス ゲルライトスリーをご紹介します

ご存知、寺門ジモンさんはダチョウ倶楽部のメンバーで肉好き、スニーカー好きで有名です
その寺門ジモンさんがプロデュースしたスニーカーがこのゲルライトスリーです
ゲルライトスリーはアシックスの履き心地のいいスニーカーとして長年愛されています
見た目がブラックでシックな見た目なのですが、各所に和牛のこだわりが散りばめられていますよ
注意点として、今現在発売はしていませんのでスニーカーフリマアプリ【スニーカーダンク】で購入しました
\定価以下で新品が購入できる場合もありますよ/

後半は和牛にスポットを当ててご説明します
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ゲルライトスリー×和牛デザインと履き心地レビュー
ゲルライトスリーの詳しい情報は以前の記事で紹介していますのでご覧ください

念のため分かりやすいよう簡単にゲルライトスリーについてまとめました
- 1990年から受け継がれるデザイン
- クッション製がよく履き心地が良い
- スプリットタンという特徴的な履き口
- スプリットタン仕様で履きやすく脱ぎやすい
スプリットタンが特徴的で履きやすい

今回は寺門ジモン×アシックス ゲルライトスリーのデザインを中心にレビューします。
ゲルライトスリー インソールデザイン

一番心を奪われたのはインソール(中敷き)のお肉デザインで、上質な霜降り肉をイメージされたこだわりの作りになってます
見えない部分にはなりますがインパクトは絶大ですね

ゲルライトスリー 黒毛和牛柄の見た目とブランド和牛名
全体的にブラックでまとめられたスニーカーなので服に合わせやすく汚れも目立ちにくいカラー

和牛の毛並みを再現

近くで見るとわかるのですが、フェイクファーによる黒毛和牛の毛並みを再現しています
触ると細い毛並みが本当にリアルです
三大和牛の刺繍

更にカカト部分には日本三大和牛の名前が刺繍されています
金色の刺繍がアクセントです
この3大和牛に米沢牛と飛騨牛の2種類を加えたのが日本五大和牛と言われています
プライムの称号を刺繍

更にサイドには同じく金色の刺繍でPrime(プライム)の文字
アメリカ政府が導入した牛肉格付けの最高ランク
牛の種類、成熟度、霜降りの状態、性別を基準に決められます
アメリカでは8等級、日本ではアメリカの上位3等級に分けられ上からプライム、チョイス、セレクトになります
日本が誇る牛肉「和牛」を知る
ここからは和牛についての解説になります
そもそも和牛とは?
日本在来種で日本独自の基準で飼育環境などをクリアした牛を和牛と言います
和牛と一緒になりがちなのが国産牛という種類ですが、こちらは国内で3ヶ月以上飼育された牛や国内で飼育された期間が最も長い牛は国産牛となりますので全くの別モノです
和牛のランク

よく「A5ランクの牛肉」なんて言葉を聞きますがなんとなく高級そうなイメージはあります
実際の所、自分はそこまで詳しくはないので調べてみました
- アルファベットは歩留まり(ぶどまり)等級
-
A〜Cまでの3つに分かれ最高はA
同じ体重の牛であっても食べられる部分が多い方が高い等級になります
内臓、骨、皮などは取り除かれた状態です
- 数字は肉質等級
-
1〜5までの5つに分かれ最高は5
①サシの入り方 ②脂肪の色、質 ③肉のきめ細やかさ ④肉の色
これらを総合的に判断し数字が決められます

なので必ずしもA5が最高というわけではなく、食べる人の好みによっても変わってきます
どちらかというとアルファベットより数字のほうが味に影響が出ることになり、サシを好む人は高い数字、赤みが好きな人は低い数字のほうが美味しく感じる場合もあります

ただし個人の感想になりますが、上質な和牛の場合はサシが多めでも食べやすい場合が多い傾向でした
余談ですが、今回のランクは牛肉の場合で、豚肉の場合は「極上」「上」「中」「並」の4段階評価です
和牛を実際に購入

実際に近くのスーパーを回って和牛があるのかをチェックしてみました
もちろん精肉店であればもっと和牛の品揃えが多いのは分かっているのですが、今回は近くのスーパーでも気軽に和牛が手に入るのかという確認も含めています
今まで和牛をしっかり意識して購入していなかったせいもありますが、近所のスーパーでは和牛のコーナーがしっかり設置されていることに気付かされました
今回購入してきた和牛は以下の2種類です
- 山形県産 手ノ子牛(てのこぎゅう)「モモ」
- 北海道産 かみふらの和牛「切り落とし」
和牛を実際に調理
今回は両方の牛肉とも塩胡椒でいただきつつ、かみふらの和牛のみコストコの大人気商品「プルコギのタレ」を絡めていただきました
手ノ子牛

焼肉に向いている部位なので柔らかさもありサシがあるのにクドさがありません
左がよく焼き、右がレア

かみふらの牛

部位の違いはあれど先ほどの手ノ子牛よりサシは少ないため肉の食感や歯応えはこちらの方がありますが決して硬いということはありません

さらにこちらのお肉は野菜を加えてプルコギにしています




タレの味に牛肉の味が全く負けてない印象で
塩胡椒以外の味付けでも和牛の凄さを実感できます
- 塩胡椒でもタレの味付けでも肉の味が濃い
- サシがくどくない
- レアでもよく焼いても硬さは気にならない
日本の和牛や農家を守るために
和牛の価格高騰
和牛の美味しさを今回改めて実感したのですが、正直今まではもっと安くて量のある海外産の牛肉を
選ぶことが多い現状でした
もちろん海外産の牛肉も美味しいのは間違いありません
畜産農家の方々は和牛を大切に育てていく為に通常よりも多くの費用や時間、労力を消費しています
和牛の品評会なども実施されていますが、最終的には消費者の方々に美味しい和牛を食べていただく為です
我々が安い海外産の牛肉ばかりを選んでしまうと、和牛が売れなくなり結果的には更に価格を上げざるを得ません

和牛を食べて和牛の今後を考える
そんな畜産農家や和牛という文化を守る為に、和牛を手に取る機会を増やしてみるのも応援に繋がると思います。
先ほど記述した通り、精肉店やデパート以外でも和牛を購入できるスーパーもありますので、記念日などにぜひ和牛でちょっと贅沢をしてみてはいかがでしょうか?
今回も読んでいただきありがとうございました
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