自分が小学生から苦手としていた算数や数学
大人になってからお金の計算、割引など
学んだ事全てを使っているわけではないですが
普段の生活に数字は多少なりとも
関わってきていますよね
今回は生きるために大いに関わる
「料理」と多少なりとも関わってきた
「数学」をぎっしり詰め込んだ
「料理」✖️「数学」を掛け合わせた
【フェルマーの料理】をご紹介!
※2022年8月4日放送の「アメトーーク!」で紹介されていました
ストーリー
数学が楽しくて数学者を目指すも
その道を挫折してしまった高校生の主人公が
学食のアルバイト中、若き天才シェフに才能を
見出され料理の道を目指すお話です
卒業後はそのシェフが経営する有名レストランに
見習いとして働きますが、
賄い料理の試験、お客様に提供する料理を決める
スタッフ同士での対決などの困難に立ち向かいます
ちなみにどこに数学が入ってくるのかと言うと
多少ネタバレにはなりますが
・料理の細かい温度、順番
・人間が心地よい温かさを感じられる温度に食器を調整
(温度を細かく調整し、ただ温めるだけではないのです。)
・異なる旨みを掛け合わせ1+1=2以上の旨みを作り出す
・見習いで働き始めた時に厨房の動きについて行けず
スタッフの動きの法則性を見つけ数学データに当てはめ
自分の動きを先回りさせる
など各所に数学や数字が散りばめられています
ちなみにこの作者はサッカー漫画で大人気
『アオアシ』の小林有吾先生
まさかの同時連載
Twitterで自分よりも漫画が詳しい
フォロワーさんが呟いていましたが
主人公の挫折と成長過程の見せ方が
好きと仰っていました。
自分も同感です


作中のレシピが魅力
さらにこの漫画では全てではないですが、
作中に出てきた料理のレシピも掲載しているので
実際に作ることも可能です
- トマトチーズ茶漬け
- 世界標準の肉じゃが
- トリュフ香るリゾット 卵ムースがけ
- 包み揚げサンドイッチ
アメトーーク!で「世界標準の肉じゃが」を実際に試食してました
聞くだけで美味しそうな料理や漫画を読まないと
想像もつかない料理も登場
さらに作中の料理の絵が本当に美味しそう
白黒なのに色や温かさなどもしっかり伝わります
まとめ
ほのぼのシーンから緊迫感のあるシーンで
メリハリがあり読者を飽きさせません
主人公だけでなく周りの登場人物の過去や生い立ちも描かれ
今後も好きになっていくキャラが沢山増えると思います
2019年に1巻が発売され最新刊3巻が2022年5月に
発売されたばかりなのでまだまだ物語には追いつきやすいのもポイント
料理好きも漫画好きにもオススメの漫画になっています
今回も読んでいただきありがとうございました
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